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2009.01.31
クルマも自転車もメンテナンスが必要ですね。

今日、友人のワーゲンバスが調子悪いということで、拝見することに。
今まで3速で上れていた坂が2速に落とさないと上らないとのこと。
到着するやいなやエンジン音を聞いているとなんかぐずっている音。
これはガス(ガソリン)が濃すぎてカブッっている(不完全燃焼)な状態と推測。
プラグ(エンジン内で火花を飛ばしている部品)を外して、燃焼状態をチェック。
案の定4番シリンダーのプラグがカーボン(すす)で真っ黒、固着していてとても火花が飛ばない状態でしたので清浄して、
さぁエンジン始動!
うそのように軽やかなエンジン音が復活し、試乗でも良く走るようになったと喜んで頂けました。
クルマはエンジンの音や動きで異常に気づきやすいですが、
自転車は案外少々のガタが出ていても乗れてしまうので、大きな怪我をする前に定期的に専門店へ点検に出されることをお勧め致します。
<おまけ>
エンジンは調子よくなったんですが、しばし談笑していると左後ろタイヤからオイルがにじみ出てきました。地面が少し斜めになっているところではありましたが、尋常ではない量。
後で専門店で見てもらった結果、ハブベアリングが損傷してオイルが出てきていたと聞いて、
これは古い車ゆえに日頃のメンテナンスでも防ぎようがない特例でした。
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